前回はボタン1つでスクリプトに喋らせる方法を伝授しましたね(笑)
今回はひとまず好きな単語を喋らせたいと思います。
まずわ触られる毎に「タッチ♥」と
うるさい箱さんにもう少し別の事を喋らせましょう。
では、前回作成したスクリプトの入ったプリムを地面へRezしましょう。
そして、中身にある「新しいスクリプト(New Script)」を開きます。
するとノートカードに似ているものが表示され、以下のような文章が出てきますね。
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default
{
state_entry()
{
llSay(0, "Hello, Avatar!");
}
touch_start(integer total_number)
{
llSay(0, "Touched.");
}
}
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これだけではさっぱりわからないのでひとまず、日本語で
簡単に解説します。
詳細を知りたい方はイチ単語ずつグーグル先生に聞いてくださいw
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default
//メイン処理始まりの合図
{
//メイン処理開始のカッコ
state_entry()
//最初に読み込む処理
{
//最初の処理の始まりのカッコ
llSay(0, "Hello, Avatar!");
//state_entryを唱えた時周辺チャットで「Hello, Avatar!」という。
}
//最初の処理の終わりのカッコ
touch_start(integer total_number)
//このプリムを触った時に行われる処理
{
//タッチされた時に始まる処理のカッコ
llSay(0, "Touched.");
//touch_startを唱えた時に周辺チャットで「Touched」という。
}
//タッチ処理の終わりのカッコ
}
//メイン処理終わりのカッコ
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はい、とりあえずなんで?ってなった方へ一言。
【今は気にしなくていいです!】
とりあえず、上から下に読むと処理の順番がわかるかと思います。
つまりスクリプトってのは、上から下にサせたいことを順番に書いていけばそれっぽくなる。
ということです。(きっとそうです、私はそう信じてます。)
では、日本語を使う私達のためにプリムにタッチした時は日本語で喋ってもらいましょうw
直す行は1つだけです。
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llSay(0, "Touched.");
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【touch_start】の{}の中にある【llSay】の中の【"Touched."】を直します。
例えば、「私は日本人です」と言わせる場合。
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llSay(0, "私は日本人です");
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と書きます。
先頭の【0】は発言チャンネルです。
0は公開チャンネルですね。(普段の会話で使用しているチャットチャンネルです)
ちなみにこの方法ではチャットの範囲は半径20mまでしか届きません。
今回はここまで、次回は【state_entry】や【touch_start】ってなんぞ?
を書きたいと思います