前回はタッチすると日本語を喋らせる方法を記載しましたが、いかがでしたか?

 

今回はスクリプトっぽいお話しをしたいと思います。

今回はずばり、ココ!

(下で 【】で囲まれたもののお話し )

 

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【default】

{

    【state_entry()】

    {

        llSay(0, "Hello, Avatar!");

    }

 

    【touch_start(integer total_number)】

    {

        llSay(0, "私は日本人です");

    }

}

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【default】【state_entry()】【touch_start(integer total_number)】

この3つ!上から順番に解説していきます。

これら3つはイベントといい、様々な条件の時にこれらのイベントを実行(スクリプトを実行)

することが出来るようになります。

 

各イベントはイベントタイプ(例えば【touch_start(integer total_number)】)の下に{}を書き

その中で処理を書き込む必要があります。

 

下の例ではスクリプトの入ったプリムへタッチした時にプリムがしゃべる処理を書いています。

 

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touch_start(integer total_number)

//タッチした時に下の{}の中全てのスクリプト処理を実行

{

    llSay(0, "私は日本人です");

    //私は日本人です。としゃべる

}

 

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では順番に前回使用したイベントを紹介していきます。

 

 

※【default】

デフォルトイベントです。

この{}の中に基本的な処理を書きます。

({}については次回詳しく解説します。)

このイベントがないスクリプトはエラーを起こします。

 

朝ごはんの白米と同じですね。

必須アイテムですw

(パン派の方は・・・パンでも妥協してあげるんだからねっ///

 

話は逸れましたが、つまりは・・・そうゆう決まりなのです(`・ω・´)ゞ(きっと、たぶん、うん・・・)

 

 

続きましては

※【state_entry()】

ステートイベント()

何故か()が後ろについてますねー。

デフォルトイベント以外は【イベント名+()】が基本の形っぽいです。

なんで?

きっと、何か心に秘めたことがあるのですが、表に出せない恥ずかしがり屋なのでしょうw

 

さてこのイベントは「最初に何かをさせる為の処理を書く場所。」です。

 

最初というのは、スクリプトを保存した時や、スクリプトをリセット(物理的にスクリプトを削除という意味ではないですw)

させた時に処理が走り(実行され)ます。

 

また他のイベントへスクリプトが変わった時。(いつか詳しく解説します。)

 

基本的に絶対に必要な処理などを書き込んでおきます。

※Rezした時は【state_entry()】は処理されません。別のイベントを使用します

(そのうち解説します)

 

 

ここまででいかがでしょうか?

【state_entry()】で少しこんがらがった方もいそうですね・・・

長々と書きましたが、要約すると。

 

「スクリプトを使う時に一番最初に、【state_entry()】を実行する」

 

これくらいに思っていてください。

 

 

 

さて、最後に

【touch_start(integer total_number)】なのですが・・・

書くのが疲れたので、次回解説します。

 

今日はここまで!

お疲れ様でしたー:D